合成用文字
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 19:39 UTC 版)
JIS X 0208 の古いバージョン(JIS X 0208:1990 まで)では、2-94(◯)が「合成用丸」だった。しかし実装が普及しないまま廃止され、現在のバージョン(JIS X 0208:1997 から)では単なる「大きな丸」となっている。 Unicodeでは、合成用丸・合成用四角・合成用ダイヤ・合成用三角などが、「記号用合成用ダイアクリティカルマーク」ブロックに合成用文字として収録されており、囲まれる文字の後に続けて使う。ただし、合成用文字全般に言えるが、アプリケーションとフォントの双方が対応しないと実装できず、実装されていても自然な表示になるとは限らない。 コード単独表示合成表示合成済説明U+20DD ⃝ A⃝ Ⓐ 丸(○) U+20DE ⃞ A⃞ 🄰 四角(□) U+20DF ⃟ A⃟ n/a ダイヤ(◇) U+20E0 ⃠ A⃠ n/a 丸バックスラッシュ(⦸) U+20E2 ⃢ A⃢ n/a スクリーン U+20E3 ⃣ A⃣ n/a キーキャップ U+20E4 ⃤ A⃤ n/a 三角(△) 51では51⃝(丸囲み51)
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