各国における三猿
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 01:56 UTC 版)
江戸初期の左甚五郎作と伝える日光東照宮のレリーフは、明治時代になると海外にも紹介されて、やがて世界的に最も有名な三猿のひとつとなった。 インドのマハトマ・ガンディーは常に3匹の猿の像を身につけ「悪を見るな、悪を聞くな、悪を言うな」と教えたとされており、教科書などに「ガンディーの三猿」が掲載されている。また、アメリカ合衆国では教会の日曜学校などで三猿を用い「猥褻なものを見ない」「性的な噂を聞かない」「嘘や卑猥なことを言わない」よう諭すことがあるという。 世界的に有名な日光東照宮の三猿像 “ガンディーの三猿”。インド・アフマダーバード。 「ここを出るとき、君たちの見たこと、やったこと、聞いたことを持ち出すな」。米国情報機関関連施設の職員向け看板。 英国・ノリッジにて。 三猿の置物(木製、イタリア ジェノヴァ)
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