各命令の進行状況
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/13 16:48 UTC 版)
「日本国憲法施行の際現に効力を有する命令の規定の効力等に関する法律の一部を改正する法律」の記事における「各命令の進行状況」の解説
第三に、第1条の4第1項で列記された命令の法律化の進行状況についてである。政府は各命令について5月18日現在の進捗状況を以下のように説明した。 墓地埋葬関連の3件 墓地、埋葬等に関する法律案として既に国会に提出されており、現在審議が行われている最中である。 警察犯処罰令 軽犯罪法として成立し、附則により削除済みである。 有害避妊用器具取締規則 避妊用器具等取締法案として、国会にはまだ提出されていないが、準備は整っている状態である。(後に薬事法案に吸収される形となった。) 開港港則 港湾法案として現在政府内部で準備をすすめている状態である。 家畜ニ応用スル細菌学的予防治療品及診断品取締規則 家畜用血清類取締法案として既に国会に提出しているが、薬事法の全部改正案の関係上、審議が停止している状態である。(後にこの法案は廃案となり、薬事法案に吸収される形となった。) 栄養士規則 栄養士法として成立し、附則により削除済みである。 食肉輸移入取締規則 必要なしと判断された結果、食肉輸移入取締規則を廃止する法律案として国会に提出されている状態である。 医薬品等の封緘及び検査証明の取締に関する件 薬事法案に盛り込まれ、現在国会にて審議中である。 共済組合関連の13件 国家公務員共済組合法案として一本化し、現在政府内で準備を整えている状態である。
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