台湾の蝦吐司
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 08:15 UTC 版)
広州の蝦多士は、台湾に伝わると、台湾でのトーストの呼び名「土司」、「吐司」に合わせて「蝦土司」、「蝦吐司」(中国語 シャートゥースー、xiātǔsī、台湾語 ヘートースー)と呼ばれるようになった。広東料理店などのメニューのひとつとなっている。 また、夜店の屋台でよくみかける変種として、殻と背わたを取って下味を付けたクルマエビなどを溶き卵に漬け、耳を切り落とした食パンを巻き付け、爪楊枝で止めてから油で揚げた円柱形の「土司蝦捲」、「吐司蝦捲」(トゥースーシアジュエン、tǔsīxiājuǎn)がある。これは、パン粉を食パンに変えたエビフライの変種とみることもできる。
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