台北港コンテナ埠頭
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 21:46 UTC 版)
台北港は現在台湾において初の、また投資額が最大級のBOT方式で建設された港湾施設で、2009年3月に正式に稼働を開始した。 現在台北港コンテナ埠頭は台北港コンテナ埠頭股份有限公司の経営である。 台北コンテナ埠頭公司は長栄海運(エバーグリーン)、萬海航運(中国語版)(ワンハイ)、陽明海運(ヤンミン)が共同出資しており、持株比率は以下の通り:長栄海運:50% 万海航運:40% 陽明海運:10% 台北港のBOT計画は元々国際競争入札で外資企業でも51%の株式保有が可能であったので、各国の企業が応札したが、落札業者発表の一週間前になって政府は突然外資の保有可能な株式の割合を49%に引き下げる事を発表、これを不服として全ての外資企業が入札を撤回する事態となった。 最終的に台北コンテナ埠頭公司が落札する事となった。
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