古館家および親族
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古館種人(ふるだて たねんど) - 明治の権臣・元老・伯爵、名琅荘の創始者。1912年(明治45年)に死亡、享年68。 古館一人(ふるだて かずんど) - 種人の息子、伯爵。1930年(昭和5年)に後妻の加奈子と尾形静馬を殺そうとするが、静馬の返り討ちに遭い死亡する。 古館加奈子(ふるだて かなこ) - 一人の後妻。1930年(昭和5年)に一人に殺される。 古館辰人(ふるだて たつんど) - 一人の息子、元伯爵。母は加奈子ではなく先妻。旧華族のなかでも有名な美貌の持ち主。 尾形静馬(おがた しずま) - 加奈子の親戚。1930年(昭和5年)に一人に左腕を切り落とされ、その後一人を殺して逃走し、以後行方不明。 天坊邦武(てんぼう くにたけ) - 元子爵、辰人の実母の弟。侏儒やビリケンを連想させる、卵型の頭をした短躯肥満型の人物。 柳町善衛(やなぎまち よしえ) - 元子爵、加奈子の弟。フルートの名手。ヘビースモーカー。ルパシカふうの上着を着こなしている。
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