古城十忍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/07 15:08 UTC 版)
古城十忍(こじょう としのぶ、1959年 - )は日本の劇作家・演出家。宮崎県小林市出身。東京都在住。本名、古城俊伸[1]。
略歴
1959年、宮崎県小林市生まれ。宮崎県立小林高等学校[2]、熊本大学法文学部法科卒業。
熊本日日新聞政治経済部記者を経て、1986年、劇団一跡二跳を結成。
2005年文化庁新進芸術家派遣にてロンドン及びスコットランドに200日間留学。
2008年7月同劇団を解散。
2009年、劇団ワンツーワークスを結成。
社団法人日本劇団協議会専務理事。新国立劇場演劇研修所講師。日本劇作家協会理事。
主な作品
演劇
- 赤のソリスト(初演1988年6月ザ・スズナリ、1991年7月而立書房より戯曲出版)
- 夏の夜の獏(原作・大島弓子、初演1992年3月ザ・スズナリ)
- ONとOFFのセレナーデ(初演1994年2月青山円形劇場、1994年11月而立書房より戯曲出版)
- 眠れる森の死体(初演1995年7月青山円形劇場、1997年11月而立書房より戯曲出版)
- 少女と老女のポルカ(初演1997年2月シアタートップス、1997年11月而立書房より戯曲出版)
- パラサイト・パラダイス(初演2003年12月シアタートップス、2005年9月而立書房より戯曲出版)
- 誰も見たことのない場所(初演2007年10月シアターサンモール)
テレビドラマ
- 劇団演技者。 「眠れる森の死体」(フジテレビ、2005年)
脚本
- 2003年 朋友『R.P.G.』(原作:宮部みゆき) 脚本・演出
- 2008年 K-LINKS『妊娠させて!』脚本
脚注
- ^ “Association of Japanese Theatre Companies” (日本語). www.gekidankyo.or.jp. 2022年7月6日閲覧。
- ^ “小林高校 | Facebook” (日本語). www.facebook.com. 2022年7月6日閲覧。
外部リンク
固有名詞の分類
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