古典的な基本
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 04:44 UTC 版)
放送大学の濱田嘉昭によれば、科学的な方法の古典的な基本は、17世紀にデカルトが『方法序説』で示した以下の原則である。 明瞭判明の規則明らかに真理と認められたものだけを判断の基準とする。 要素分解解決可能な要素に分解して考察する。 具体から抽象へ単純なものから複雑なものへと順番に認識をすすめる。 総合見落としがないことを十分に確かめて、完全な列挙と再構成により全体を再構成する。 これは17世紀に提示されたものであるが「現在でも研究論文を書きあげる指針として十分光を放つものである」という。
※この「古典的な基本」の解説は、「科学的方法」の解説の一部です。
「古典的な基本」を含む「科学的方法」の記事については、「科学的方法」の概要を参照ください。
- 古典的な基本のページへのリンク