古典将棋時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 07:33 UTC 版)
大住囲いは古典将棋の最初期から存在する囲いの一つである。現存する棋譜の中で二番目に古い棋譜とされる1608年1月18日初代大橋宗桂対本因坊算砂の対局では、20手目に後手が6二金と指し、玉を大住囲いに囲っている(図2-1)。 1608/01/18△本因坊算砂 ▲初代大橋宗桂図2-1 それ以降の古典将棋の棋譜中でも大隅囲いは度々登場している。 1844/06/01上手△天野宗歩持ち駒:なし 持ち駒:なし▲和田南枝図2-2 古典将棋での大住囲いの例 図2-2は、天野宗歩が自玉を大住囲いに囲った局面。
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