古代の久志
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 22:22 UTC 版)
久志から出土された遺跡としては1958年(昭和33年)の道路建設時に発掘された縄文時代中期以降のものとみられる久志丸木浜遺跡がある。土器の破片には貝殻条痕と爪型文があり、口縁の断面は三角状で胎土に雲母を有していることから市来式土器であると「坊津町郷土誌」では断定している。丸木浜では縄文時代中期から弥生時代まで人々が生活していたとみられている。 また、久志小学校跡地付近には弥生式土器の破片が散布しており、これらは久志仁田川遺跡と呼ばれる。
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