古今亭今いちとは? わかりやすく解説

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古今亭今いち

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/20 08:56 UTC 版)

古今亭ここんてい いまいち
本名 山中やまなか 立造りゅうぞう
生年月日 (1988-08-26) 1988年8月26日(36歳)
出身地 日本東京都大田区
師匠 六代目古今亭今輔
名跡 1. 古今亭今いち
(2012年 - )
出囃子 棒縛り
活動期間 2012年 -
活動内容 落語家
配偶者 離婚歴あり
所属 落語芸術協会

古今亭 今いち(ここんてい いまいち、1988年8月26日 - )は、落語芸術協会落語家六代目古今亭今輔門下の二ツ目

略歴

出典:[1]

芸歴

人物

  • 同じ落語芸術協会に所属する二つ目10人(他のメンバーは、瀧川鯉津春風亭昇吾桂竹千代昔昔亭喜太郎瀧川鯉白三遊亭遊子桂鷹治立川幸之進笑福亭希光)で「芸協カデンツァ」というユニットを組んでいる。実質的に「成金」の後継にあたる。
  • サスペンダーがトレードマーク。
  • 2020年2月、ギャラクシー賞のテレビ部門フロンティア賞を受賞したYouTube「神田伯山ティービィー」(プロデュース:冬夏株式会社(古舘理沙)、監修:九龍ジョー、編集:岩淵弘樹)において、桂鷹治笑福亭希光と共に、六代目神田伯山真打昇進襲名披露興行の番頭として通常の撮影クルーが入ることができない寄席の楽屋にハンディカメラを持って入り、舞台裏の様子を三人で29日間[2]連続撮影し続けた。その後も六代目神田伯山が新宿末廣亭で夜席主任を務めた、2020年12月中席、2021年12月中席、2022年8月中席には、披露興行同様に桂鷹治、笑福亭希光と共に、高座の出番を務めながら神田伯山ティービーカメラマンとして撮影に協力している。
  • 六代目神田伯山真打昇進襲名披露興行の番頭としての働きを買われたのか、古今亭今いちと同じ千葉大学落語研究会の先輩にあたり、2023年に真打昇進した春風亭吉好の披露目の番頭を務めた。
  • 寄席出囃子に使われる篠笛(横笛の一種)が得意で、寄席の高座前後にもたまに舞台裏で笛吹きを披露している。YouTuberとしても活動している桂米助が主宰している『突撃!ヨネスケちゃんねる【突撃!落語と晩ごはん】』緊急事態!!欠員が続出したのでアポなし突撃!! (2022年8月10日公開)でも撮影された、芸協カデンツァが池袋演芸場で2022年7月31日に開催した余一会でも、古今亭今いちは得意の篠笛を吹きながら高座に登場して、観客席から喝采を浴びた。

保有資格

出典:[3]

特技

  • 眞空拳拳法(教士4段)[4]

脚注

  1. ^ 古今亭今いち - 協会員プロフィール|落語芸術協会”. www.geikyo.com. 2019年10月22日閲覧。
  2. ^ 新型コロナ感染予防とそれに伴う自粛のため、披露興行が新宿末廣亭浅草演芸ホール池袋演芸場で打ち切りとなった。
  3. ^ 古今亭今いち - 協会員プロフィール|落語芸術協会”. www.geikyo.com. 2019年10月22日閲覧。
  4. ^ 古今亭今いち - 協会員プロフィール|落語芸術協会”. www.geikyo.com. 2019年10月22日閲覧。

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