立川幸之進
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/02 00:41 UTC 版)
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本名 |
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生年月日 | 1979年12月14日(45歳) |
出身地 | ![]() |
師匠 | 立川談幸 |
名跡 | 1. 立川
(2004年 - 2011年) 2. 立川幸之進 (2011年 - ) |
出囃子 | 関の五本松 |
活動期間 | 2004年 - |
所属 | 落語立川流 (2004年 - 2014年) 落語芸術協会 (2015年 - ) |
立川 幸之進(たてかわ こうのしん、1979年12月14日 - )は、落語芸術協会所属の落語家。本名∶石飛 優介。島根県松江市出身。
経歴
1998年、島根県立松江東高等学校卒業[1]、2002年に広島国際学院大学を中退[1]。
2011年4月、立川志の春と共に立川流二ツ目昇進、幸之進と改名。
2014年末、師匠立川談幸、兄弟子立川吉幸と共に落語立川流を退会し2015年4月1日から落語芸術協会に加入。ただし、2年間前座を務めることとなり[2]、2017年3月中席まで前座として扱われた。2017年3月下席をもって二ツ目昇進[3][4]。
2025年5月1日、瀧川鯉津改め春風亭鯉づむ、瀧川鯉丸と共に真打に昇進した[5]。
芸歴
- 2004年7月:立川談幸に入門、前座名「松幸」。
- 2011年4月:二ツ目昇進、「幸之進」と改名。
- 2015年4月:落語芸術協会入会、再度前座修行を開始。
- 2017年3月:再度二ツ目昇進。
- 2025年5月:真打昇進。
人物
同じ落語芸術協会に所属する10人(他のメンバーは、春風亭鯉づむ、春風亭昇吾、桂竹千代、昔昔亭喜太郎、瀧川鯉白、三遊亭遊子、桂鷹治、古今亭今いち、笑福亭希光)で「芸協カデンツァ」というユニットを組んでいる。実質的に「成金」の後継にあたる[6]。
落語立川流に所属していた時、円楽一門会の両国寄席にも前座として入っていた。当時の円楽一門会の前座仲間が、2025年6月25日にお江戸両国亭で「祝 立川幸之進の真打昇進 全力でお祝いする会」を開いている[7]。出演は幸之進・三遊亭萬橘・三遊亭朝橘・三遊亭好の助・三遊亭鳳笑。
脚注
- ^ a b “立川幸之進・落語家(株式会社テイクプロデュース)”. 2020年6月13日閲覧。
- ^ 瀧川鯉朝ブログ 鯉朝のすいぞくかん 2015年2月19日
- ^ “立川幸之進(落語芸術協会)”. 2020年3月14日閲覧。
- ^ 二ツ目昇進 立川幸之進 - 落語芸術協会 2017年3月21日
- ^ “令和七年五月 公益社団法人落語芸術協会真打昇進について”. 公益社団法人落語芸術協会 (2024年5月21日). 2024年5月21日閲覧。
- ^ 二つ目落語家でつくる「芸協カデンツァ」始動! 令和時代も盛り上がる落語人気 - iza 2019年7月3日
- ^ 三遊亭好の助 (@kakkou1982) (2025年6月22日). “落語芸術協会の真打昇進披露興行が一段落しました。”. X. 2025年6月28日閲覧。
- ^ “久々の再会。”. 青山草太オフィシャルブログ. (2021年1月20日)
外部リンク
- 立川幸之進のページへのリンク