叙情画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/16 23:40 UTC 版)
叙情画とは、蕗谷虹児によって考案された言葉。蕗谷にとっての叙情画は内に秘めた悲しみを外に表した絵。主に『少女画報』『令女界』『少女倶楽部』等の少女雑誌の挿絵を手掛けた、竹久夢二・高畠華宵・蕗谷虹児・加藤まさを・須藤しげる・松本かつぢ・田中良・中原淳一などの描く、大正ロマン薫る美少女画を表すことが多い。 藤井千秋・内藤ルネ・藤田ミラノ・高橋真琴等、昭和以後も活躍する世代もこの流れを受け継いでいるとされる[誰によって?]。
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