受賞と翻訳
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「かばくんのふね」で第14回(1965年)小学館絵画賞、「まちのねずみといなかのねずみ」で第1回(1970年)講談社出版文化賞絵本賞、「かえってきたきつね」(岸田衿子文)で第21回(1974年)産経児童出版文化賞大賞などを受賞。 『かばくん』は、日本国外でも好評で、日本の創作作品の翻訳出版の先駆となった。 フランスの絵本編集者ペール・カストールことポール・フォシェ(フランス語版)により、『かばくん』のフランス語版が1965年にカストール文庫に収録された。スイスの絵本研究家で編集者であるベッティーナ・ヒューリーマン(ドイツ語版)は1961年の来日の際に『ジオジオのかんむり』に出会い、『かばくん』を始めとして中谷の作品を刊行、交流を深めた。
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