受信周波数とは? わかりやすく解説

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受信周波数

英語 frequency reception

受信アンテナが受ける変調波(搬送波)の周波数のことをいう。現在世界中で行われている放送は、変調方式によりAM(振幅変調)とFM(周波数変調)の2つ大別されAM放送短波(SW)・中波(MW)・長波(LW)で利用されているが、一般的には中波放送(530~1600kHz)のことを指す。障害物影響を受けにくく伝播エリアが広いので全世界普及しているが、周波数帯が低いために局間の周波数差が小さく混信しやすい。また音域狭くなり、音楽には向かないFM放送周波数変調のため信号波形崩れにくく、音域も広いので音楽など放送優れている。局間周波数差が大きくとれ、混信ほとんどないが、一般に高い周波数(30MHz以上)を用いるため、電波直進性強くビルや山との反射波干渉でゆがみが発生するこのため障害物により電波極端に弱くなることがあり、自動車用などの移動体は、受信とぎれるなどの問題点がある。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。


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