反応熱量計
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/17 11:50 UTC 版)
詳細は「en:Reaction calorimeter」を参照 反応熱量計とは閉鎖された断熱容器の中で化学反応を起こさせる方式の熱量計である。時間に対して熱流量を積分することで反応熱の測定と総熱量の算出を行う。産業用のプロセスは一定温度で設計されるため、等温で測定を行うこの方式が産業界で標準となっている。反応熱量計はまた、化学プロセス設計において最大熱発生率を決定するためや、大域的な反応の速度論的解析のためにも用いられる。 反応熱量計で熱を測定する方式は主に4種類ある。
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