曲鼻亜目
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曲鼻亜目(きょくびあもく、Strepsirrhini)は、哺乳綱霊長目に分類される亜目。
- ^ a b c d e f g h i 岩本光雄 「サルの分類名(その7:総説とメガネザル)」『霊長類研究』第5巻 1号、日本霊長類学会、1989年、75 - 80頁。
- ^ a b 日本モンキーセンター霊長類和名編纂ワーキンググループ 「日本モンキーセンター 霊長類和名リスト 2018年11月版」(公開日2018年12月16日・2023年11月16日閲覧)
- ^ a b 川田伸一郎他「世界哺乳類標準和名目録」『哺乳類科学』第58巻 別冊、日本哺乳類学会、2018年、1 - 53頁。
- ^ a b c 小山直樹 「原始的なサルである「原猿類」は、その名のとおり、古いタイプの哺乳類の特徴をもっている。」、小山直樹 編著『動物たちの地球 哺乳類I 5 キツネザル・ロリスほか』第8巻 41号、朝日新聞社、1992年、130 - 131頁。
- ^ a b c d 岩本光雄 「サルの分類名(その8:原猿)」『霊長類研究』第5巻 2号、日本霊長類学会、1989年、129 - 141頁。
- ^ Pollock JI, Mullin RJ (May 1987). “Vitamin C biosynthesis in prosimians: evidence for the anthropoid affinity of Tarsius”. Am. J. Phys. Anthropol. 73 (1): 65–70. doi:10.1002/ajpa.1330730106. PMID 3113259.
- ^ 江木直子 「霊長類の手の構造: 樹上生活における把握能力の意義」『霊長類研究』第20巻 1号、日本霊長類学会、2004年、11 - 29頁。
原猿
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かつては、メガネザルを含めて、真猿亜目以外の霊長類全体を原猿亜目(げんえんあもく、Prosimii)に分類していた。 その後、メガネザルは実際は真猿に近いことが明らかになったため、霊長類は曲鼻亜目と直鼻亜目(真猿下目とメガネザル下目)に分けられるようになった。 原猿は現在の分類では曲鼻猿とメガネザルの総称と言うことになるが、正式な分類群としては使わない。しかし、一部には用語に混乱が見られ、曲鼻猿・原猿と直鼻猿・真猿の混用が見られる。
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