博奕打ちとは? わかりやすく解説

ばくち‐うち【博打打ち】

読み方:ばくちうち

博打職業のようにしている人。博徒(ばくと)。


博奕打ち

原題:
製作国:日本
製作年:1967
配給:東映
スタッフ
監督:小沢茂弘 オザワシゲヒロ
脚本:小沢茂弘 オザワシゲヒロ

村尾昭 ムラオアキラ

高田宏治 タカダコウジ
企画:俊藤浩滋 シュンドウコウジ

橋本慶一 
撮影:鈴木重平 
音楽:津島利章 ツシマトシアキ
美術:鈴木孝俊 スズキタカトシ
編集:宮本信太郎 ミヤモトシンタロウ
録音:野津裕男 
スチール:諸角義雄 モロヅミヨシオ
照明:増田悦章 マスダヨシアキ
キャスト(役名
鶴田浩二 ツルタコウジ (海津銀次郎
待田京介 マチダキョウスケ (花沢
小池朝雄 コイケアサオ (桜井丈吉
若山富三郎 ワカヤマトミサブロウ (大関勇)
河津清三郎 カワヅセイザブロウ (黒田五郎
河野秋武 コウノアキタケ (市岡弥助
山城新伍 ヤマシロシンゴ (山波新吉
小倉康子 オグラヤスコ (おとき)
桜町弘子 サクラマチヒロコ (小菊
橘ますみ タチバナマスミ (小花
芦屋雁之助 アシヤガンノスケ (三やん)
芦屋小雁 アシヤコガン (六やん)
藤山寛美 フジヤマカンビ (寛太郎
国一太郎 クニイチタロウ (水野良平
野口泉 ノグチイズミ (雄三
名和宏 ナワヒロシ (木村忠市)
河村満和 カワムラミツカズ (三雲留夫)
阿波地大輔 アワジダイスケ (謙太
西田良 ニシダリョウ (真造)
結城哲也 ユウキテツヤ (次)
高並功  (平七
都賀静子 ツガシズコ (おきん)
鈴木錦哉  (三次
蓑和田良太 ミノワダ (さい本引きの客)
鶴見久子 ツルミヒサコ (ふく)
波千鶴 ナミチヅル (女郎A)
丸平峰子 マルヒラミネコ丸平峯子 (女郎B)
解説
脚本は「兄弟仁義 関東三兄弟」の村尾昭と“流れ者シリーズ”でヒットを飛ばし小沢茂弘が、監督も兼ねて担当した博徒シリーズ”の第四作目撮影は「関東やくざ嵐」の鈴木重平
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されいますのでご注意ください
昭和初期の大阪に、一匹狼博徒海津銀次郎が、弟分花沢連れて現われた銀次郎見事な腕で各賭場荒し歩いたが、黒田一家の桜井は、同じ博徒として銀次郎讃嘆目を見張ったある日女郎屋主人新吉黒田借りた大金を、期日返せないと銀次郎泣きついてきた。新吉博奕好きで借金つくって女房おときを困らせていたのであった銀次郎はおときから預った金を寺島一家の賭場十倍にして新吉渡したが、新吉はそれで素人賭場開いた。縄ばりを荒された黒田は、新吉から金をまき上げ借金担保だった錦手にしてしまった。悲観したおときは自殺した。その通夜の日、新吉香奠元手に、黒田賭場にいき。錦取り返そうとしたのだが、逆にすってしまった。それをみた花沢は、銀次郎内証イカサマ使ったが、黒田の子分大関に見破られて指をつめる破目になったその夜銀次郎は身を清めて黒田前に現われ総て博奕決着つけようと言った銀次郎は勝ち続け、ついに桜井との対決になった桜井銀次郎への友情から得意のイカサマをやめたため、勝負敗れた一方花沢女のことから、大関殺されてしまった。それを聞いた銀次郎は錦乗り込んで大関倒し、さらに黒田一家現われた黒田かばって立った桜井は、自ら銀次郎短刀倒れ黒田斬った銀次郎腕の中事切れた。それは友情と博徒の義理を貫ぬいた男の最期で、銀次郎心をうたれるのだった

博徒

(博奕打ち から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/02/27 01:32 UTC 版)

博徒(ばくと)とは、賭博で生計を立てる者を指す[1]。封建社会より現在に至るまで行政司法より賭博が禁じられてきた側面と19世紀の無宿者が旅人の組織を形成した経緯から社会的保護を得られない無法者、アウトローを指す場合が多い。


  1. ^ 世界大百科事典 第2版「博徒」
  2. ^ 髙橋(2013)、p.25


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