てんびんの詩とは?

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 製品 > 芸術・創作物 > 映画 > 映画作品 > てんびんの詩の意味・解説 

てんびんの詩

原題:
製作国:日本
製作年:1988
配給:ジャパンホームビデオ
スタッフ
監督:梅津明治郎 ウメツメイジロウ
製作:鍵山秀三郎 

竹本幸之祐 
脚本:竹本幸之祐 
企画:ローヤル 
撮影:斎藤定次 サイトウサダツグ
音楽:福井秀彦 フクイヒデヒコ
美術:上山敏行 
編集:西沢博史 ニシザワヒロシ
録音:井延順一 イノベジュンイチ
スクリプター:谷本勇写真室 
助監督:渡辺譲 ワタナベマモル
照明:仙波正巳 センバマサミ
キャスト(役名
下元勉 シモモトツトム (近藤大作
吉野隆三 ヨシノリュウゾウ (少年時代
長内美那子 オサナイミナコ (母)
栗塚旭 クリヅカアサヒ (父)
風見章子 カザミアキコ (祖母
志野原良子  (叔母
楠年明 クスノキトシアキ (叔父
山口幸生  (農家の人)
重久剛  (農家の人)
柳川清  (親戚の人)
絵沢萠子 エザワモエコ (大工女房
松村康世 マツムラヤスヨ (植木屋女房
三崎千恵子 ミサキチエコ (村人カツ
解説
商人の家に生まれ少年が行商を経て商いの心を知るまでを描く。脚本竹本幸之祐執筆監督梅津次郎撮影斎藤定次それぞれ担当
ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください
国際的にも名の知られた経営者近藤大作は、あるときテレビ局取材を受けて自分少年時代を語った。近江商人の家に生まれた彼は小学校卒業した日に父から呼ばれ、祝い言葉と共に鍋蓋包みをもらった。大作にはその意味がよくわからなかったが、「明日からこの鍋蓋行商し、もし売れかったら商家跡継ぎにはできないということだった。大作はまず家に出入りをする大工植木屋ところを訪ねた。初めのうちは世話になっている商家息子ということで大事にされるが、鍋蓋行商とわかると冷たくあしらわれた。親の威光カサにきた押し売りのような商いうまく行くはずもなかった。知り合い大人たちは行商修行であることを知っているのでなおさら義理で買うようなこともしない。大作今度見知らぬ人の家を回ってみたが、ほとんど口さえ聞いてもらえない。彼はやがて親を恨み、買わない人々を憎んだ。父や母が彼以上に辛い思いで、見守っているのが大作にはわからないのだ。時には甲賀売薬行商に習ったり、物乞い娘の真似をして農家老夫婦泣き落としかかったりもしたが、嘘はすぐにばれてしまう。心ない商い人々反感を買うだけだった。何日経っても一つ鍋蓋売れない大作の目にはいつしか涙がたまっていた。ある日大作農家井戸の洗場に鍋蓋を見つけ、「この鍋蓋がなくなったら人は困って買ってくれるかもしれない」と思ったが、すぐに考え改めた。そしてこの鍋蓋自分のように苦労して人が売った物と思うと、無心洗い始めた。その鍋蓋持ち主である農家の女は初め怪訝そうな顔をしていたが、大作気持ち知って鍋蓋一つ買ってくれた。さらにまた近所の人たちにも声をかけてくれたのであるおかげで大作鍋蓋売り切れ、彼は「売る者と買う者の心が通わなければ物は売れない」という商い神髄を知るのだった大作は父もしたようにてんびん捧に“大正13年6月某日”と鍋蓋売れ日付書き込み、父や母の待つ家へと帰った。



固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「てんびんの詩」の関連用語

てんびんの詩のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング



てんびんの詩のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
MovieWalkerMovieWalker
(C)MovieWalker
キネマ旬報 (c)キネマ旬報社

©2019 Weblio RSS