南風_(アルバム)とは? わかりやすく解説

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南風 (アルバム)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/18 15:21 UTC 版)

南風
夏川りみEP
リリース
ジャンル J-POP
時間
レーベル amelos
チャート最高順位
  • 週間37位(オリコン
  • 登場回数155回(オリコン)
夏川りみ アルバム 年表
南風
2002年
てぃだ 〜太陽・風ぬ想い〜
(2002年)
『南風』収録のシングル
  1. 涙そうそう
    リリース: 2001年3月23日
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南風』(みなみかぜ)は、2002年3月21日に、ビクターエンタテインメントから発売された夏川りみミニ・アルバム[1]

概説

1曲目には夏川の名を一躍有名にした「涙そうそう」が収録されている。これはシングル「涙そうそう」やアルバム『てぃだ 〜太陽・風ぬ想い〜』に収録されているのと同じ音源である。

1曲目以外は全て吉川忠英が編曲と伴奏を担当。吉川は夏川の歌声を「まさに南国の夜にキラメく大きな星の様に、強く、やさしく、あたたかく、僕の心をくすぐってゆく」と評している[2]

5曲目の「てぃんさぐぬ花」は沖縄民謡で、他は全てカバー曲である。2003年9月26日にはシングル「童神〜ヤマトグチ〜」を発表しているが、ここに収録されているのはオリジナルのウチナーグチ・バージョンである。「童神」は夏川が愛唱している子守唄で、「胎教にいい」と評判にもなり[3]、夏川のレパートリーとして定着している。オリジナルの歌手の古謝美佐子との共演でもたびたび歌っており、2006年3月22日発売のアルバム『RIMITs 〜ベスト・デュエット・ソングス〜』には古謝とのデュエットによる「童神 〜太陽・月バージョン〜」が収録されている。

このほか「黄金の花」はネーネーズ、「イラヨイ月夜浜」は大島保克、「花」は喜納昌吉&チャンプルーズのそれぞれカバー曲である。夏川は「花」を2006年第57回NHK紅白歌合戦でも歌唱。

収録曲

  1. 涙そうそう(4:20)[1]
  2. 童神(5:10)[1]
  3. 黄金の花(4:49)[1]
  4. イラヨイ月夜浜(5:42)[1]
  5. てぃんさぐぬ花(4:34)[1]
    • 編曲:吉川忠英
  6. (6:23)[1]
  7. 涙そうそう(ウチナーグチ・バージョン)(4:16)[1]
    • ウチナーグチ訳詞:新城俊昭/編曲:吉川忠英

脚注

出典

  1. ^ a b c d e f g h i 夏川りみ/南風”. tower.jp. 2023年4月1日閲覧。
  2. ^ ライナーノーツより。
  3. ^ ぴいぷる:ZAKZAK”. www.zakzak.co.jp. 2023年4月1日閲覧。

外部リンク


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