南想塔
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/07/23 02:33 UTC 版)
1968年7月21日、修禅寺寺領にある源頼家墓隣に南想会が建立・除幕した供養塔。修禅寺による永代供養が行われる。なお、塔の脇にある碑の碑誌は次のとおり。(読みやすいように句読点を加えてあります) 南想塔之記 昭和十六年秋名古屋にて編成された独立自動車四十五大隊は、大東亜戦争緒戦にジヤワ・スマトラ作戦に参加。後に主力はビルマ方面に転戦、戦運我になく戦友相ついで南雲の下に散る。昭和廿一年復員の後有志集い修禅寺に於て法要を重ね今日に至る。激戦の年より茲に廿三年英霊追善のため仏縁深き修禅寺に塔一基を寄す。 昭和四十三年七月二十一日 なお、碑誌の裏面には建立にあたっての寄附者の銘板が設置されている。
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