半分おでかけ雲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/20 21:14 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (はな-はん)」の記事における「半分おでかけ雲」の解説
半分おでかけ雲(はんぶんおでかけぐも)は、「半分おでかけ雲」(てんとう虫コミックス『ドラえもんプラス』1巻に収録)に登場する。 人の上半身だけが別の場所へ出かけることのできる道具。綿菓子機のような機械に、ザラメのような「雲のもと」を入れると、目測1メートルほどの雲が出てくる。この雲を2つにわけ、片方の雲の下に上半身を突っ込むと、もう片方の雲の上から上半身が出てくる。雲を境にして上および下半身が別々になるので、下半身の方をどこかに残したまま、上半身だけ雲に乗って別の場所へ出かけることができる。雲なので自在に空が飛べ、スピードも速い。上半身が雲の中にもぐれば、下半身側の雲の下へ一瞬にして帰ることができる。逆に上半身側の雲から全身飛び出すこともできる。 テレビアニメ第2作第1期「半分おでかけ雲」(原作「半分おでかけ雲」のアニメ化作品。1987年11月13日放送、ビデオソフト未収録)では「半分おでかけ雲製造機と雲のもと」と呼び道具を出しており、製造される雲を「半分おでかけ雲」と呼んで区別している。しかし原作では製造機を「半分おでかけ雲」と呼んでいる。
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