升田対大山「高野山の決戦」とは? わかりやすく解説

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升田対大山「高野山の決戦」(第2期)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 03:54 UTC 版)

順位戦」の記事における「升田対大山「高野山の決戦」(第2期)」の解説

塚田正夫名人への挑戦を争う第2期順位戦1947年度)では、持ち点制度による成績上位4名によるパラマストーナメントで名人挑戦者決定戦が行われた。1回戦花田長太郎(A級3位)対大山康晴B級1位)は、花田病気欠場(それから間もなく1948年2月28日死去)。2回戦三番勝負大野源一(A級2位)対大山は、大山が2勝1敗で制する。そして、決勝三番勝負升田幸三(A級1位)対大山は、和歌山県高野山金剛峯寺普門院行われた。これが「高野山の決戦」である。1勝1敗で迎えた第3局終盤升田勝勢となる。大山が△8七同飛成(138手目)で升田の玉に王手をした局面、▲5七合駒をしていれば升田の勝ちであったが、升田指した手は▲4六玉とかわす大悪手。急転直下で3手後に升田投了となる。升田は「錯覚いけない、よく見るよろし」の言葉を残す。なお、大山塚田との七番勝負で2勝4敗で敗れこの期での名人獲得はならなかった。

※この「升田対大山「高野山の決戦」(第2期)」の解説は、「順位戦」の解説の一部です。
「升田対大山「高野山の決戦」(第2期)」を含む「順位戦」の記事については、「順位戦」の概要を参照ください。

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