千堂ゆかり (せんどう ゆかり)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/15 00:00 UTC 版)
「ナース・ステーション (漫画)」の記事における「千堂ゆかり (せんどう ゆかり)」の解説
西里大学病院の外科に勤務する看護婦。ICUから転属してきた。元々看護婦を目指すきっかけは、早くに亡くなった実母の担当看護婦にあこがれたからで、看護婦を目指すと決めた際には、その看護婦を訪れて決意を述べている。看護婦としては非常に優秀で、そのケア、的確な判断は誰しもが認めるが、自分の気持ちを素直に表現するのが苦手で、それに加えて、ICU時代と比べて緊張感の無い(とゆかりが判断している)外科の雰囲気に納得がいかない。そのため、同僚看護婦ともいさかいを起こすことも多く、正論を通そうとするあまり、淳子とたびたび対立し、とっくみあいの喧嘩をしたこともある。桂子に対しても、当初はその看護姿勢に懐疑的であったが、ゆかりのICU時代の同僚であり、現在のゆかりにとって大切な友人である相田利恵が入院してきた際に、様々なフォローをしてもらった桂子に対しては一目置くようになった。ICUからの移籍当初は徒党を組む動きを見せたが、その後は基本的に一匹狼的存在を貫く。容貌は、桂子も認める美人で、身なりについて本人もかなり気を使っているが、化粧の匂いがキツイとのクレームを一部患者からもらったこともある。
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