北見富士 (紋別市)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 北見富士 (紋別市)の意味・解説 

北見富士 (紋別市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/17 07:10 UTC 版)

北見富士
天塩岳から望む北見富士(中央奥)
標高 1,306.3 m
所在地 日本 北海道
紋別市
紋別郡滝上町
紋別郡遠軽町
位置 北緯44度00分12秒 東経143度07分32秒 / 北緯44.00333度 東経143.12556度 / 44.00333; 143.12556 (北見富士)座標: 北緯44度00分12秒 東経143度07分32秒 / 北緯44.00333度 東経143.12556度 / 44.00333; 143.12556 (北見富士)
山系 北見山地
北見富士 (紋別市) (北海道)
北見富士 (紋別市) (日本)
プロジェクト 山
テンプレートを表示

北見富士(きたみふじ)は、北海道紋別市紋別郡滝上町紋別郡遠軽町の3市町にまたがる標高1,306.3mの山である。山頂には二等三角点「大山」が設置されている[1]

概要

北見山地の中央部、チトカニウシ山から北東に伸びる支稜線上に位置する。山頂北部の広くなだらかな斜面が特徴的である。北見富士は火山の残滓であり、北側斜面は玄武岩溶岩が固まった溶岩台地として形成されている[2]

北見市留辺蘂町)にも同名の山(1,291.1m)が存在しているが、区別の仕方は人によって異なり定まっていない。元々は紋別市の北見富士の方が先に名前がついていたが、地図作製の際に場所を誤って記入してしまったために2つになってしまったという[3]

登山

丸立峠が通行止めのため、道道306号を紋別市側から進み、上立牛40線沢林道へ入って登山口へ向かう。道道306号は林道入口直後で通行止めとなる。林道を歩いて進むと看板が設置されている北見富士登山口へ到着する。登山道中はピンクテープや標識などが設置されている場所もあるものの藪漕ぎ箇所が多く、特に山頂北側の溶岩台地は登山道が不明瞭でありながらも特徴的な地形がないためルート・ファインディングの技術が求められる。

脚注

  1. ^ 基準点成果等閲覧サービス”. sokuseikagis1.gsi.go.jp. 2024年12月23日閲覧。
  2. ^ 日本の地形千景 北海道:二つの「北見富士」”. www.web-gis.jp. 2024年12月23日閲覧。
  3. ^ 『北海道の百名山』北海道新聞社、2000年5月17日、184-185頁。 

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  北見富士 (紋別市)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「北見富士 (紋別市)」の関連用語

北見富士 (紋別市)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



北見富士 (紋別市)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの北見富士 (紋別市) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS