北海道庁の神社行政
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/22 07:01 UTC 版)
「北海道の神社の歴史」の記事における「北海道庁の神社行政」の解説
明治21年(1891年)に神社公認の権限が内務省神社局から北海道庁へ移管となった。それまではいちいち内務省へ許可を受ける必要があった神社の取り扱いを、北海道で判断できるようになった。これは全国的にも北海道に限られた特別なことだった。 明治27年(1897年)には村社の下にあらたに無格社を定め、公認の基準が緩和された。このため北海道内には、明治20年台から30年台に「公認」を受けて「創立」となった寺社が多い。明治34年(1901年)には「一町村一社の原則」を、翌35年(1902年)には「社寺規定」を定め、公認神社の基準を定めた。
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