小田原衆所領役帳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/03/19 05:35 UTC 版)
『小田原衆所領役帳』（おだわらしゅうしょりょうやくちょう）は、相模の戦国大名北条氏康が作らせた、一族・家臣の諸役賦課の基準となる役高を記した分限帳。原題は不明で、「北条家分限帳」、「小田原北条所領役帳」などとも呼ばれる。全1巻。
- ^ 伊藤潤・板嶋恒明『北条氏康 関東に王道楽土を築いた男』（PHP新書、2017年）p.90.
- ^ 則竹雄一「氏康の家臣団統制」黒田基樹 編『北条氏康とその時代』 戒光祥出版〈シリーズ・戦国大名の新研究 2〉、2021年。ISBN 978-4-86403-391-6 (表）P111．（解説）P111-115.
- ^ 平山優「氏康の軍事政策」黒田基樹 編『北条氏康とその時代』 戒光祥出版〈シリーズ・戦国大名の新研究 2〉、2021年。ISBN 978-4-86403-391-6 (表）P133．
- ^ 加藤哲「〈油井領〉の性格」（初出:『戦国史研究』16号（1988年）/所収:浅倉直美 編著『シリーズ・中世関東武士の研究 第三一巻 北条氏照』（戒光祥出版、2021年）ISBN 978-4-86403-377-0 2021年）2021年、P144-146.
- ^ 則竹（黒田編）P112-113.および平山（黒田編）P133.
- ^ 丸島（2013）、p.151
- ^ 柴辻俊六「郡内領小山田氏の性格」『戦国大名領の研究-甲斐武田氏領の展開-』名著出版、1981年
- ^ 佐脇栄智校注『戦国遺文後北条氏編別巻 小田原衆所領役帳』
- ^ 丸島（2013）、p.153
[続きの解説]
「小田原衆所領役帳」の続きの解説一覧
- 1 小田原衆所領役帳とは
- 2 小田原衆所領役帳の概要
- 3 小山田氏の記載
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