北方物見櫓
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 09:47 UTC 版)
兼山城の北端にある北方物見台に存在した二重の櫓。北方物見櫓は質素で簡単な造りであった。北方物見台は二段に分かれており、上段に櫓を設け下段に敵を遮断するための高塀を廻らせていた。規模は上段と下段を合わせて東西約14メートル、南北約10メートル。本丸のすぐ北側の下にあり、かつては本丸と大手枡形への連絡通路が存在した。現在は西腰曲輪からの連絡通路しか残っていない。
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