北斎通り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 18:13 UTC 版)
東京都墨田区亀沢1丁目から錦糸公園の先の錦糸橋(横十間川)につきあたるまでの、かつての江戸・本所南割下水の排水路を暗渠(あんきょ)化して道路にした通り。東京都江戸東京博物館の建設を機に整備され、この名に改められた。 正確な根拠は不明ながら、生地とされる割下水の南部に位置することを基として、かつては亀沢側の起点付近に「葛飾北斎生誕の地」の碑が建っていたが、現在は撤去されている。また、亀沢から長崎橋跡(大横川親水公園)までの区間の照明灯には北斎の浮世絵が貼られ、携帯バーコード・サービスによって解説文の閲覧が可能となっていた(NTTドコモの提供、現在は終了)。2016年11月22日には、通り沿いにすみだ北斎美術館が開館した。 亀沢・北斎ネット - 北斎通りまちづくりの会(公式ウェブサイト)
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