北原旅館
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 07:35 UTC 版)
北原 栞(きたはら しおり) 伊織の妹で中学3年生。実家が旅館である関係上、常に客や他者に和装姿で敬語で話し、内心のドロドロを隠しながら伊織のことを「兄様」と呼ぶ姿勢を貫く。両親がバカな伊織に代って自分に旅館の跡を継がせようとするのを嫌がり、伊織を連れ戻そうと「PaB」へ単身押しかける。あの手この手を駆使するも、どうしようもない伊織やそれに慣れてしまった古手川家の面々のせいでことごとく失敗に終わる。説得に失敗し、少し甘えたような様子を見せながら帰宅したが、伊織に旅館の跡取りを押し付けるのを諦めてはおらず、次の手を打とうとしている。 伊織には炊飯器も使えないレベルの機械音痴と思わせているが、実は郵送した人形に隠しカメラを仕込んで伊織の様子を監視するほど、機械に精通している。 北原父 伊織と栞の父。養子として北原家に引き取られた経緯を持つ。 バカな伊織に代って栞に跡を継がせようと考えているが、旅館の客が栞に園児服を着るように頼んだ際に伊織に身代わりをさせようとするなど、当人の知能指数は息子と大差ない。 北原母 伊織と栞の母。一見穏やかそうに見えるが、単行本12巻で栞の証拠隠滅を手伝うなど、子供たちに負けず劣らず腹黒である。
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