北アルプス交通
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 06:45 UTC 版)
1961年10月に関電不動産の子会社として設立された北アルプス交通株式会社が前身である。長野県大町市に本社を置いていたが、2004年のグループ再編により、関電アメニックスの北アルプス交通事業部となった。 一般路線は立山黒部アルペンルートのアクセスとなる信濃大町駅 - 大町温泉郷 - 日向山高原 - 扇沢駅の1路線のみで、アルピコ交通長野支社との共同運行である(2009年11月30日までは松本電気鉄道(現:アルピコ交通)も共同運行事業者だった)。本路線は観光シーズンには多数の乗客があるが、冬季は日向山高原での折り返し運行となり、運行便数も1日3往復程度に削減される。 貸切バス事業では地域需要にも対応したスーパーハイデッカーやサロンバスなどを用意するほか、関西電力関係者や施設見学者の送迎用に専用車の小型貸切バス・中型バスも在籍している。 2010年時点では10台の路線バス車両(扇沢線用5台・大町市コミュニティーバス「ふれあい号」用5台)、貸切バス車両18台(大型貸切バス車両7台、中型貸切バス5台(大町市美麻小中学校スクールバス2台含む)、小型貸切バス6台が在籍している。 ウィキメディア・コモンズには、北アルプス交通に関するカテゴリがあります。
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