動的メモリ確保とは? わかりやすく解説

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動的メモリ確保

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/14 06:33 UTC 版)

動的メモリ確保(どうてきメモリかくほ、: dynamic memory allocation)は、メモリ管理手法のひとつであり、プログラムを実行しながら、随時必要なメモリ領域の確保と解放を行なう仕組みである。動的メモリアロケーション、動的メモリ割り当てとも。


  1. ^ 一部の言語では、スタック上に可変長の領域(可変長配列)を確保することができるものもあるが、これは動的メモリ確保とは異なる仕組みに基づいており、スタック上限を超えて書き込もうとするとスタックオーバーフローする危険性がある。
  2. ^ データ本体の格納に必要な記憶領域だけでなく、領域サイズなど管理用の付加的情報(メタデータ)を保存するための領域が必要になるため、細切れに確保すると無駄が発生する。
  3. ^ Dynamic DMA mapping using the generic device”. 2011年1月27日閲覧。 "Part Id - Streaming DMA mappings" 参照
  4. ^ a b c M. Masmano, I. Ripoll, A. Crespo (2003). Dynamic storage allocan for real-time embedded systems. http://www.cs.virginia.edu/~zaher/rtss-wip/24.pdf. 
  5. ^ @Marupeke_IKD. “TLSFアロケータ”. 2012年2月12日閲覧。
  6. ^ Matthew Conte. “tlsf memory allocator implementation (TLSFの実装の公開ページ)”. 2012年2月18日閲覧。
  7. ^ Morph OS Development”. 2012年1月27日閲覧。
  8. ^ Erlang リファレンスマニュアル - erts_alloc (英語)”. 2012年1月26日閲覧。
  9. ^ データ構造のヒープとは無関係。


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