固定サイズブロック・アロケーション
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/25 02:37 UTC 版)
「動的メモリ確保」の記事における「固定サイズブロック・アロケーション」の解説
もっとも単純なアルゴリズムは、未使用メモリ領域をサイズごとに分類し、これを線形リストに繋いでLIFO(スタック)として使用することである。要求されたサイズと同じか、ひとまわり大きいブロックをデータに割り当てることで使用する。この方法は単純な組み込みシステムなどで非常にうまく動作する。このリストを「フリーリスト」と呼ぶ。データ一つが必要とするメモリのサイズがあらかじめ分かっている場合は、そのサイズごとにフリーリストを準備し、そうでない場合は2のべき乗ごとに分類する。(2の累乗フリーリスト)
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