動名詞の意味上の主語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/15 21:08 UTC 版)
「意味上の主語」の記事における「動名詞の意味上の主語」の解説
意味上の主語を置かない場合文の主語と一致する場合I‘m afraid of missing the train.(わたしは、その電車に乗り遅れるのが心配である。) 一般的なことをいう場合There is no accounting for the tastes.(たで食う虫も好き好き。<<諺>>) 意味上の主語を置く場合は主として所有格を用いる(ただし、口語では目的格を用いる場合も多い)。I don't approve of his going to Iraq.(彼がイラクへいくことには賛成できない。) I insist on Mr.Kidder's appearing in the Conference.(わたしは、キダー氏がその会議に出席することを主張します。) 所有格を用いない場合動名詞の意味上の主語がany(one),someone,nobodyなどの不定代名詞である場合やthis,all,oneselfのような場合(名詞に'sをつけるのが困難ないし不可能な場合)image of myself driving in the car(わたし自身がその車を運転しているという想像) s,zで終わる名詞たとえば複数のsがついた場合は所有格を用いない。 I object to cousins marrying(わたしはいとこ同士の結婚には反対だ。) 抽象名詞や無生物の場合With night coming on,「夜になったので」※withがついているのでcomingは動名詞である。 ただし、例外もまれにある。
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