労災隠し問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 13:16 UTC 版)
2007年(平成19年)12月28日付の報道によると、同社が大阪市福島区内の高層マンション建設現場で、同社の下請け建設会社『エアーテック』社員が、落下してきたコンクリートホースの直撃を受け、重傷を負った労働災害事故について、同社の52歳の作業所長が、自分が受け持つ別の解体工事現場で労災が起こったと虚偽の報告をさせ、労災を隠していたとして、エアーテックとその社長とともに、大阪地検から11月29日に、労働安全衛生法違反容疑で略式起訴されていたことが判明した。 同社が愛知県刈谷市で建設中の、トヨタ車体の新工場の建設現場で、労災事故があったにもかかわらず、届けていなかったと2007年12月19日に同社が発表。刈谷労働基準監督署が、労働安全衛生法違反の疑いで調査中。
※この「労災隠し問題」の解説は、「竹中工務店」の解説の一部です。
「労災隠し問題」を含む「竹中工務店」の記事については、「竹中工務店」の概要を参照ください。
- 労災隠し問題のページへのリンク