前三角絞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/04 09:16 UTC 版)
前三角絞(まえさんかくじめ)は相手の前方からの三角絞。向かい合った相手の左腕を前に引き出し、自分の左膝裏を相手の首にかけて前に崩す。首にかけた脚の足首を立てた状態で、自分の右脚をかぶせ、相手の肩と頭が抜けないようにする。両膝と頭と肩のある隙間を小さくするようにもっていき絞める。自分の内腿と相手の肩(三角筋)により相手の頚動脈が絞まる。柔道や柔術の試合では、相手の上衣を掴むことで脱出を困難にすることが可能。絞めは極まりにくいが両脚を左右逆に組む場合もある。ガードポジションから極めることが多い。別名正三角絞(せいさんかくじめ)、表三角絞(おもてさんかくじめ)。 関連動画 Biggest Triangle Choke Finishes in UFC History - YouTube
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