削蹄とは? わかりやすく解説

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削蹄(さくてい)


乳牛の蹄、つまり爪は、1ヵ月で3から10cm伸びるといわれています。堅い地面との摩擦で自然な状態を保っていればいいのですが、牛舎にいることが多くなって、運動量少なくなると爪が必要以上に伸び て、歩くことも不自由になり、爪の病気になることさえあります。そこで、削蹄、つまり爪を切る必要が生じるのです。およそ、1年に2回が目安です。
ちなみに、蹄刀とよばれる道具や蹄やすりなどが使われていますが、電動の削蹄機が使われることもあります


削蹄
削蹄するとこは、牛が動かないように
写真のような「粋場」に牛を固定します





<ミルククラブ情報誌'96 SPRING vol.19より>


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