利根川泰司(とねがわやすし)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 01:36 UTC 版)
「沈まぬ太陽」の記事における「利根川泰司(とねがわやすし)」の解説
国航ジャンボ墜落事故時の首相。出世の見込めない弱小派閥の長だったが、党内抗争でキャスティングボートを巧みに握り、総理の座まで上り詰める。ジャンボ機墜落事故を起こした国航の次期経営者の人事を、監督官庁である運輸大臣ではなく総理大臣自らが手がけることで、権力を誇示すると共に運輸利権を手にしようと目論む。国見を国民航空会長に据えたまではよかったが、その扱いに苦心することになる。なお、実際の当時の首相は中曽根康弘である。
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