列の分離
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/16 18:39 UTC 版)
「フラットファイルデータベース」の記事における「列の分離」の解説
上の例では列と列の間は空白文字で区切られている。また、固定フィールド長のフォーマットになっているともいえる。他のデリミタ文字を使って列を区切る場合もある。列やフィールドの区切り方には様々な規約がある(例えば CSV、マークアップ言語、プログラミング言語などを参照)。固定フィールド長でない場合、デリミタに出会うまで一文字ずつ調べる必要があり、若干のオーバーヘッドが生じる。しかし、カンマを代表とするデリミタを使うことでデータ量を減らすことができ(無駄な空白の連続がないため)、データ転送目的には重要だった。固定フィールド長でかつデリミタ文字を併用することは珍しいが、フィールドを素早く切り出すことができるという利点がある。
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