切紙とは? わかりやすく解説

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切紙、目録(きりがみ、もくろく)

昔は段位がなくて、修行した前によって階級をつけたが、その一番初歩ランクが切紙であり、これは紙の切れはしなど簡単なものに修行修得した技前が書いてあった。だから切紙と言ったのである。それから目録印可免許皆伝口決(こうけつ)(口伝)(くでん)と進んで行き最後口伝でこれがその流の極意剣の伝授である。

たがってこれは四方の襖を立て切り、周囲人払いをして深夜ひそかに師匠直接手をとってその秘術授けたのである
披剣中の秘剣を「書きもの」にせず口から直接伝授したのは他にもれることを恐れたものであり、師匠の口から直接伝えられたために口伝と言われのである

もちろん前述のようなランク流儀流派によって異なり千葉周作一刀流にあった五つランク初伝中伝奥伝三種絞ったため却って入門者がふえ、入門希望者が門前市をなしたと伝えられている。


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