出生と血筋とは? わかりやすく解説

出生と血筋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 04:44 UTC 版)

ジェームズ1世 (イングランド王)」の記事における「出生と血筋」の解説

チャールズ・ジェームズは1566年6月19日スコットランド女王メアリー第1子としてエディンバラ城生まれた名付け親イングランド女王エリザベス1世である。メアリー女王最初の男子であり、誕生後間もなくロスシー公叙され正式にスコットランド王継承者とされた。女系継承ではあるが、ジェームズ父親メアリー2番目の夫であるオールバニ公ヘンリー・ステュアート(ダーンリー卿)もまたステュアート家一族であり、ジェームズ以降家系それまで区別なくステュアート家呼ばれる。 ダーンリー卿の家系はステュアート・オブ・ダーンリー家(英語版)と呼ばれ男系ではステュアート朝以前に後の王家分かれており、ロバート2世祖父である第5代王室執事長ジェームズ・ステュアート英語版)の弟の子であった。ダーンリー卿は生得権利として有力な王位継承権持っていたが、これは父方曾祖母エリザベス・ハミルトン(Elizabeth Hamilton)がジェームズ2世外孫であったことによる。 またジェームズ有力なイングランド王継承権者でもあったが、これは母方の祖父ジェームズ5世ヘンリー8世の姉(エリザベス1世伯母マーガレット・テューダー息子であったことによる。さらに、マーガレット・テューダーはダーンリー卿の母方祖母でもあった。

※この「出生と血筋」の解説は、「ジェームズ1世 (イングランド王)」の解説の一部です。
「出生と血筋」を含む「ジェームズ1世 (イングランド王)」の記事については、「ジェームズ1世 (イングランド王)」の概要を参照ください。

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