再開から中央公民館時代(1946年 - 1984年)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 10:11 UTC 版)
「湯浅町立図書館」の記事における「再開から中央公民館時代(1946年 - 1984年)」の解説
1946年(昭和21年)に湯浅国民学校(現・湯浅町立湯浅小学校)の一角を借用して湯浅町立図書館が再開した。1950年(昭和25年)に司書の新しい取り組みが奏功して利用者が激増し、館舎が手狭になった。そこで200万円を投じて1954年(昭和29年)に148 m2の館舎を新築した。 1961年(昭和36年)3月に湯浅町中央公民館が竣工したことにより、湯浅町立図書館は中央公民館の1階へ移転した。湯浅町中央公民館は木造2階建て、延べ床面積148坪であり、事業費は477万2000円だった。1978年(昭和53年)7月の『広報ゆあさ』では、文庫本からベストセラーまで多数の新刊を購入し、また和歌山県立図書館の蔵書を一括して借りているとしている。同時点の開館時間は9時から12時30分と13時30分から17時までであり、日曜・祝日は休館日だった。
※この「再開から中央公民館時代(1946年 - 1984年)」の解説は、「湯浅町立図書館」の解説の一部です。
「再開から中央公民館時代(1946年 - 1984年)」を含む「湯浅町立図書館」の記事については、「湯浅町立図書館」の概要を参照ください。
- 再開から中央公民館時代のページへのリンク