再始動性とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 工学 > 大車林 > 再始動性の意味・解説 

再始動性

英語 restart ability

エンジンを運転状態から停止させ、しばらく放置した状態からの始動しやすさをいう。通常の気温、運転状態からの再始動はとくに問題とならない。しかし夏季および高地地域などにおいて、エンジン負荷運転後の放置時にはエンジンルームおよび燃料タンク周辺高温となる。これにより吸気の上昇、燃料蒸発燃料配管内に気泡生じることで、始動時に過濃混合気となり始動困難が発生する一方寒冷においてはエンジン暖機途中で停止放置(チョイがけの繰り返し)の場合には燃料気化化が不十分となり、液状燃料による始動困難の場合がある(プラグのかぶり濡れ)。いずれの場合外気温使用燃料蒸発性状影響大きい。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「再始動性」の関連用語

再始動性のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



再始動性のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
三栄書房三栄書房
Copyright c San-eishobo Publishing Co.,Ltd.All Rights Reserved.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS