内閣総理大臣による記念品(銀杯)
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「賞杯」の記事における「内閣総理大臣による記念品(銀杯)」の解説
日本では当該年度中に100歳に到達する者(海外在留邦人及び永住している在日外国人を含む)に対して内閣総理大臣から「百歳を迎えられた方々の長寿を祝い、かつ、多年にわたり社会の発展に寄与してこられたことに感謝するとともに、ひろく国民が高齢者の福祉についての関心と理解を深める」という目的のもと祝状と記念品として銀杯が贈呈されている。 この事業は1963年度(昭和38年度)に始まった。初年度の対象者は153人だったが、年々対象者が増加したため、2013年度(平成21年度)からは銀杯の直径を10.5cmから9cmに縮小するなどして対応してきた。2014年度(平成26年度)には対象者が約3万人となり予算額は計2億9,800万円に達したため、行政事業レビューで抜本的改革が求められ、2016年度(平成28年度)からは、杯の材料が純銀から銅・亜鉛・ニッケルの合金に銀メッキを施したものに変更されることになった。
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