内閣総理大臣が欠けた例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/20 19:02 UTC 版)
「日本国憲法第70条」の記事における「内閣総理大臣が欠けた例」の解説
1980年、第2次大平内閣において大平正芳首相が死亡により欠けたため、伊東正義内閣官房長官が事前指定に基づいて内閣総理大臣臨時代理に就任し、即刻内閣総辞職を行った。大平の死亡時には衆議院が解散されていたため、第71条に基づく職務執行内閣は総選挙を経て特別会の召集日を迎えることとなったが、既に総辞職済みであるとして、職務執行内閣としての改めての総辞職は行われなかった。
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