内部被ばく -とは? わかりやすく解説

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内部被ばく

読み方ないぶひばく
英語表記internal exposure

飲食等などにより、身体内部入った放射性物質から放射線を受けることを言う。
普通飲食物含まれるカリウム-40等の天然放射性核種体内取り込むことにより、年間約0.23ミリシーベルトの内部被ばくを受け、また呼吸による天然放射性核種ラドンとその娘核種による場合は、1.3ミリシーベルトの内部被ばくを受ける。(1993年UNSCERAR報告より)
放射性物質体内に入る経路は、呼吸飲食皮膚通じて入る3通りがある。体内入った放射性物質は、その種類によって、全身分布または、幾つかの器官組織吸収される場合があり、放射性ヨウ素甲状腺ストロンチウム-90は骨、セシウム-137は主に筋肉取り込まれる
内部被ばくでは、特にアルファ線プルトニウム等)、ベータ線ストロンチウム-90等)を出す放射性物質は、問題となる。


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