内部ソートと外部ソートとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 内部ソートと外部ソートの意味・解説 

内部ソートと外部ソート

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/10 08:33 UTC 版)

ソート」の記事における「内部ソートと外部ソート」の解説

ソートされるデータ格納領域変更して処理を進めていくIn-placeソート内部ソートという。クイックソートのような再帰利用するアルゴリズムは、再帰のために O(log n) の領域を必要とすることからIn-placeであるか否か議論分かれるところであるが、これも内部ソート含めるのが一般的である。このことから内部ソートは、ソートされるデータ格納域以外には O(1) か O(log n) の領域しか必要としない逆にソートされるデータ格納領域以外に O(n) 以上の一時的な記憶領域が必要であるソート外部ソートという。 メモリ使用量(およびその他の計算資源使用量)による分類である。すべての内部ソートは、インデックス参照複製作成して処理することで事実上外部ソートにすることができる。アルゴリズムとしての本質ではないので一般的には無視されるが、高速化柔軟な処理のために冗長な記憶領域使用する場合がある。例えば、非安定ソートアルゴリズムで安定ソート実現する場合など。(→#安定ソート

※この「内部ソートと外部ソート」の解説は、「ソート」の解説の一部です。
「内部ソートと外部ソート」を含む「ソート」の記事については、「ソート」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「内部ソートと外部ソート」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「内部ソートと外部ソート」の関連用語

内部ソートと外部ソートのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



内部ソートと外部ソートのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのソート (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS