内国民待遇原則とは? わかりやすく解説

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内国民待遇

読み方:ないこくみんたいぐう
別名:内国民待遇原則
英語:National Treatment

ある国家自国国民企業など与え待遇と同じ待遇外国企業個人などにも認めること。具体的には、自由貿易体制下において、外国から輸入される産品などに国内のものと同じ待遇与えることを指す場合が多い。

内国民待遇はWTO協定基本原則一つであり、自由貿易をより円滑にし、外国産品不当な不利益被らないようにする効果期待されている。またWTO協定以外にも、知財貿易側面に関する協定であるTRIPS協定などにも、自国の各アクター商品与えられる待遇と同じ待遇諸外国にも与える内国民待遇の考え盛り込まれている。

輸入品に対して関税かけられることが一般的だが、内国民待遇では関税以外の隠され貿易障壁撤廃することが期待されている。



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