六兎 閨(むいと ねや)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/16 17:01 UTC 版)
「いつわりびと◆空◆」の記事における「六兎 閨(むいと ねや)」の解説
撫子島に流刑された、殺人などに関わっていない軽罪の偽り人。16歳。常にお嬢様口調で、一人称は「私(わたくし・わたし)」。紅い瞳に、長い薄桜色の髪が特徴。ツインテールだったが、ここのつの宝の一つ、簪・孔雀の羽を手に入れてからはポニーテールにしている。演技(=嘘)が上手く、空を騙すことに成功したほど。基本的にはしっかり者だが、天然でおっちょこちょいなところがあり、洒落にならない失敗もよくしているので蝶左からは「戦力にならなそう」と言われている。武器は弓だが、本来はあまり得意ではなく、本当の武器(クナイ)を隠すための嘘である。本来は既に刑期が終わっているが、島に残って大岩の中の集落に住み、子供などの世話をしていた。だが、島の人々は閨が本土に行くことを望んでおり、彼らの計らいにより空たちと旅に出ることとなる。同時に、島の人々の誠意を受け、彼らのために本土に立派な里を作ることを決意した。薬馬を里の医者にしようと思って(狙って?)いる。空に想いを寄せており、彼の役に立とうとするが、いつも空回りしている。
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