公開に伴うセキュリティリスクの懸念にまつわる話
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/06/17 14:12 UTC 版)
「SoftEther 1.0」の記事における「公開に伴うセキュリティリスクの懸念にまつわる話」の解説
SoftEther 1.0を使用することにより、社内LANと外部のコンピュータをネットワーク管理者の許可なく接続することが可能となる。また、ネットワークに関する十分な知識を持たない者がSoftEther 1.0を使用すると社内LANに重大な悪影響を及ぼしかねない。このため発表直後から「SoftEther 1.0を使用することがセキュリティホールの原因になるのではないか」等の懸念の声がIPA及び経済産業省に多数寄せられた。IPAはこれを受けて登に公開停止を強く要請、登は2003年12月24日からSoftEther 1.0の公開を一時停止した。その後登とIPAによる協議を経て、同月27日より公開が再開されている。
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